カートをみる 会員登録・マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ・ご感想 お客様の声 サイトマップ
 

産地レポートVol.16「かねこ製麺」

バックナンバーはこちら
産地レポート:かねこ製麺
商品情報はこちら

明治10年創業以来、国産小麦を中心に製麺・製粉の販売を行ない、全粒粉の麺・餃子の皮など、その美味しさからマクロビオティックファンの間でも根強い人気のかねこ製麺さんを訪れました。
場所は神奈川県足柄上郡中井町。まわりを見渡すと、丹沢山系が臨め、静かで日本の田舎の懐かしい風景が広がります。

  

昔は工場の近くを流れる中村川より支流を引き寄せ、水車の動力で機械を動かしていたとのこと。今もその頃の特徴を引き継いだ低速回転の小型製粉機で時間をかけて自社製粉し、配合を行っています。そのため熱の変成が少なく、無理な力がかからないために小麦・蕎麦の風味が残り、創業当時と変わらぬ味が保たれているのだとか。
麺は自然乾燥、その他の工程も機械を使用しながらの手作業で行われ、手作りと巧の技にこだわり、大量生産をしないのも特徴。また、シンプルながら原材料にこだわっているところも美味しさの秘訣。塩は汚染のない深層海水をそのまま濃縮した天海の塩を生麺に、乾麺には天塩を使用。

  

水は食材の持つ味を最大限に引き出せる調理用の電解水を、商品の種類によってアルカリ水と酸性水の割合を調整しています。また、小麦は主に農林61号という品種を戦後から変わらず使用。
しかし3・11以降、原材料の調達には非常に苦労され、今でもその影響は大きいとのこと。それでも変わらぬ美味しさを提供したいとのことから、放射能汚染のされていない国内産の原材料にこだわり続け、安心・安全であることはもちろん、常に本物を追求する姿勢が変わることはありません。


今年で創業135年を迎え、今後の新たな展開などについてうかがってみると「先日ロンドンで行われた神奈川物産展で、かねこ製麺の麺が紹介され、非常に美味しかったと大好評をいただいた。今後は“神名の郷"のかねこ製麺として構想をふくらませ、製麺を通じて世界にも日本の食文化を発信していきたい」と代表の金子貴司さんは語ります。
伝統を守り、本物の味の提供にたゆまぬ努力をされている姿勢が垣間見えると、新しい世代へ受け継がれていく味である、と改めて確信するのでした。

レポート/日本CI協会 加藤

【かねこ製麺の商品ラインナップ】

バックナンバーはこちら

ページトップへ